カブス・鈴木誠也外野手（３０）が今季は指名打者（ＤＨ）専任となることが決まった。クレイグ・カウンセル監督が１８日（日本時間１９日）のファン感謝イベントで明らかにしたもので、地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」が伝えた。
カブスは今オフ、２０２３年の打点王で２２年のゴールドグラブ右翼手のカイル・タッカーをアストロズからトレードで獲得した。中堅はピート・クロウ・アームストロング、左翼はイアン・ハップとメジャー屈指の外野手陣を誇り、鈴木の起用法が注目されていた。
カウンセル監督はこの日、鈴木について「指名打者で起用することが多くなる」と明言。すでに鈴木との話し合いを終え、本人も了承しているという。
鈴木は昨季、右翼手として７２試合に出場。指名打者で５９試合、左翼手では１試合に出場した。