ＧＬＥＡＴ１９日の新木場大会で「ＴＯＫＹＯ ＢＡＤ ＢＯＹＳ」のＳＢＫ（２４）、ＴＡＫＵＭＡ（２２）組が黒潮ＴＯＫＹＯジャパン（３２）、立花誠吾（２７）組を破りＧ―ＩＮＦＩＮＩＴＹ王座奪取に成功した。
試合は２度目の入場をしようとする黒潮を襲撃していきなりペースをつかむことに成功。だが、徐々に硬軟混ぜた攻撃を繰り出す王者組の戦法に調子を乱され、ＴＡＫＵＭＡが真冬の外に放り出されてＳＢＫが集中攻撃されるなど苦戦を強いられた。それでも華麗な空中技と合体技で反撃。最後はＴＡＫＵＭＡが６３０°スプラッシュで飛んで黒潮を沈めた。
試合後、ＳＢＫは「新木場、俺とＴＡＫＵＭＡがＧＩＮのベルト、取ったぞ」と勝ち誇る。さらにセコンドを務めていた島谷常寛に視線を送ると「俺は１つ白黒はっきりさせたいことがあるんだよ。今、掛け持ちしているよな」と、バルクオーケストラとの２ユニット所属を指摘。どちらかのユニットのみの活動に絞るように迫ると島谷もこれに応じ、バルクオーケストラを脱退しＴＯＫＹＯ ＢＡＤ ＢＯＹＳとして活動していくこと宣言した。