有吉弘行が19日、JFN系ラジオ「SUNDAY NIGHT DREAMER」に出演。司会を務めた昨年のNHK「紅白歌合戦」の裏話を語った。
有吉はNHKでレギュラー番組を持っているため、局内に入る「入講証」は持っているが「NHKホールに入らないといけないの。NHKの中に入って、NHKの中からNHKホールに行かなきゃいけない。NHKホールに入るには、その時だけもらえる『紅白関係者』の首からぶら下げて入るヤツ(パス)をもらうの」と事情を説明。
リハーサルの初日、そのパスをリュックに入れていたため「出すの面倒くさいじゃん。『さすがに顔パスでいけるだろ』と思ったんだよ。そしたら『はい、すいません、ちょっと』(と止められた)。いつもの入講証のほう見せたんだけど、『そちらではなくですね…』って。え!?って。『すいません!』つって、パンの下に入講証入ってるから、パンの音ガサガサ…!って」と2年連続の司会ながら、厳重な警備にふさがれたと語った。
また本番の大みそかには、マネジャーから「関係者とか記者の人も玄関にいますんで、気を付けてサッと入ってください」と忠告されたという。
有吉は前回に引き続き当日は徒歩でNHKに向かったといい「『玄関から来ちゃダメだ』『人が多いから』って言うから、どうしたらいいんだろう?と思って、トラックの搬入口行って『すいません…僕、紅白の司会のもんなんですけど、入れてもらっていいですか?』つって、『ああ、どうぞどうぞ』って(入った)。『え、こいつ歩いて来てんじゃん。コンビニの袋持って』(と思われた)」と苦笑いで告白していた。