愛知支部期待の若手・吉田裕平(28)が20日、中京スポーツを訪問。23日から26日まで地元ボートレースとこなめで開催されるPGⅠ「第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」での活躍を誓った。
昨年は11月のまるがめGⅠ72周年でGⅠ初制覇など年間4勝。今年も18日にびわこでVと充実一途。この好調の要因を「チャンスを生かすメンタル面の成長」と明かす。
トーナメント制の今大会は3着以内に入れなければ即敗退という〝一発勝負〟。「与えられた枠番とエンジンで結果を出すだけですが、とこなめの3着本数は上位5人に入るんじゃないかと思います。これはアドバンテージ。地元の今回はセミファイナルまでは残り、何とか爪あとを残したい」と意気込む。
毒島誠や馬場貴也、峰竜太に地元エースの池田浩二らトップレーサーが顔を揃えるが「誰にでもチャンスがある大会」とニヤリ。どの枠からでも攻めることができる強みを武器にV戦線に乗り込む。
大会の売り上げ目標は65億円。