俳優の阪本奨悟(31)が20日、都内で行われた「舞台『鬼滅の刃』其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里」制作発表会に髙橋かれん、蒼木陣、佐々木喜英、加藤和樹、浦井健治らとともに出席した。
今作は吾峠呼世晴による同名人気漫画を舞台化した一作だ。2020年にシリーズ第一作を上演、4月に東京・兵庫で公演を予定している本公演はシリーズ第五作にあたる。
単行本の累計発行部数が1億5000万部を突破している人気原作の舞台ともなればキャストの重圧も大きい。第四作から主人公の竈門炭治郎を演じている阪本は「やる前はすごくプレッシャーがありました。多くの方に愛されてる作品なので責任感があります」と振り返り。「それを乗り越えるじゃないですけど、誰よりもこのキャラクターのことを愛するという気持ちは大前提に持って挑もうと毎回思ってます」と心境を明かした。
注目は敵である鬼との戦闘シーンだ。「鬼との戦いをどう表現するのか。空中戦があったり刀が伸びたりいろんな課題がありますから。今回もどうなるのか楽しみですね」と目を輝かせ、「舞台だからこそ味わえる魅力があるはずです。まだ舞台に来たことないよという方もぜひお越しいただきたいです」と呼びかけた。