スペイン１部レアル・ソシエダードの同国代表ＭＦマルティン・スビメンディに関心を寄せているイングランド・プレミアリーグのリバプールとスペイン１部バルセロナは、チームメートの日本代表ＭＦ久保建英を優先していると、スペインメディア「Ｅ―ｎｏｔｉｃｉｅｓ」が報じた。
かねてスビメンディと久保は両クラブからの関心が報じられてきた。リバプールに関しては昨夏、ともに加入に近づいたと現地メディアなどで報じられたこともあった。また、両選手のバルセロナの関心報道も現地で断続的に続いている。そんな中で同メディアは「バルセロナは、もはやマルティン・スビメンディを必要としておらず、チームメートの一人に注目している。リバプールは久保の移籍を望んでいる」と伝えた。
その上で「リバプールとバルサの久保建英獲得競争は、今夏の移籍市場で最もエキサイティングなものになるだろう。両クラブとも、この日本人選手を、若くて才能のある選手を補強するチャンスと見ている。しかし、Ｒソシエダードは簡単に放出するつもりはない」と指摘。久保の移籍金は６０００万ユーロ（約９７億円）で契約は２０２９年夏までとなっている。