俳優の綾瀬はるか(39)が20日、都内で行われた「野生の島のロズ」完成披露試写会に柄本佑、鈴木福、いとうまい子、クリス・サンダース監督とともに出席した。
同作は「シュレック」「ボス・ベイビー」などの傑作で世界中に笑いと涙を届けてきたドリームワークス・アニメーションの最新作。ロボットのロズが無人島で出会ったひな鳥を育てる感動と奇跡のアドベンチャー作品だ。
ロズを演じた綾瀬は「ロズはロボットなので感情がなかったんですけど、ひな鳥と出会って育てることで感情が出てきた。そこの使い分け、ロボットが成長して進化するところをどのように演じるかが難しい点であり、気をつけてやっていました」と演技のポイントを明かした。
そんな苦労もあってか、無人島で出会うキツネのチャッカリを演じる柄本の方を見つめると「チャッカリは感情豊かで楽しそうだなって思ってました」と話し、にっこり。柄本も「ロズは最初の方ロボットロボットしてるのでね」と笑った。
イベント後半には、サンダース監督がキャストにサプライズ。直筆のキャラクターイラストをプレゼントした。温かみのあるイラストにキャスト陣は大喜び。柄本はイラストの端をつまむように持つと「手汗がすごいので。しわにしたくなくて」と感激した様子で喜びを語った。