イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(27)が今季チーム最高点をマークした。
三笘は3―1で勝利したマンチェスター・ユナイテッド戦(19日)で先制点をアシストするとともに勝ち越しゴールを決めた。リーグ通算15得点目。2015―16年シーズンに優勝したレスターで大活躍したFW岡崎慎司と並んでいた同リーグの日本人最多ゴール記録を更新する好パフォーマンスを見せた。
英メディア「WE ARE BRIGHTON」によると「ブライトン、記録破りの三笘が評価トップ」との見出しを掲げた上で「三笘は8・75という驚異的なスコアでチームをリードした」と報道。日本人ドリブラーは、同メディアによるブライトン選手の採点で今季チーム最高評価点を記録したという。
同メディアの寸評では「日本とプレミアリーグの歴史に名を刻んだ。三笘は賢く利他的なプレーでミンテのゴールをアシスト。その後、彼の電撃的なスピードでゴールに向かって進み(FWヤンクバ)ミンテのクロスに合わせてゴールを決めた。ユナイテッドを自信喪失させたことは言うまでもなく、世界最高の相手でも、こんなプレーはできない」と絶賛した。
三笘は今回の活躍により評価も急上昇。現在9位のブライトンを上位に導く、さらなる好プレーが期待できそうだ。