MLB20球団が獲得に名乗りを上げた佐々木朗希投手(23)の新天地はドジャースで決着した。
パドレスとともに最終候補に残ったブルージェイズは、佐々木陣営と最後の面談を地元トロントで行い、ボ・ビシェット、ドールトン・バーショ、チャド・グリーンの3選手が同席したと伝えられた。この人選をぶった斬ったのは、米メディア「ジョムボーイ・メディア」を運営するジミー・ブライアン氏だ。
20日(日本時間21日)に更新したインスタグラムで、出席した3選手そのものを「批判するつもりはない」とした上で「ブルージェイズが佐々木朗希をスカウトするために送り込んだのは誰だ? 彼(ビシェット)は今年いっぱいでフリーエージェントになるし、バーショはあと2年。いや、先発投手は? ケビン・ガウスマン、ホセ・ベリオスは!?」などと皮肉った。
新戦力を誘う際には対象者と同じポジションのメンバーを置き、チーム内の環境面などをプレゼンすることが一般的だ。先発ローテーション入りが期待される佐々木には、ドジャースでは大谷らも参加した。ただ、今回のブルージェイズに関しては、野手2人と中継ぎ投手のグリーン。同氏は「彼ら(ブルージェイズ)が送ったのはそれだ。彼(佐々木)は先発投手だ」とツッコミを入れまくっていた。