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【バドミントン】日本代表の大堀均新HC ロス五輪はメダル3個が目標「人生最後の挑戦」

東スポWEB 2025年1月21日 20時32分

バドミントン日本代表の大堀均新ヘッドコーチ(HC)が、2028年ロサンゼルス五輪での目標を明かした。

都内で21日に行われた就任会見で「強い日本、かっこいい日本をつくりたい。1つ目は人間力を高める、2つ目は個々の選手を伸ばす、3つ目に所属企業やクラブとの連携を密にしていく」と展望を語り、ロサンゼルス五輪は24年パリ五輪の2個を上回る「3個のメダルを目標に頑張っていきたい」と力を込めた。

この日はワールドツアーが開催されていたインドから早朝に帰国したばかり。就任の経緯については「非常に悩んだ。不安ばかりで、妻や兄に相談をしたが、自身を成長させてくれた競技、若い頃から協会にも大変お世話になってきた。その恩返しをする時が来た」と覚悟を決め「人生最後の挑戦、大仕事だと位置づけて覚悟を持って取り組んで参りたい」と決意を述べた。

かつての日本代表はA代表とB代表の区分で分けていたが、今年からは12人のトップコミットメントプレーヤー(TCP)と33人のその他強化選手で構成。メンバーを固定せずに入れ替えを行うことで、強化を図る構えだ。

今年に日本代表には女子ダブルスでパリ五輪銅メダルの志田千陽、松山奈未組(ともに再春館製薬所)、女子シングルスの宮崎友花(柳井商工高)ら選出しており「世界を知るメンバーから若手まで幅広く選出した」と相乗効果に期待を寄せた。

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