ボートレース徳山の「サンケイスポーツ杯争奪戦」は21日、準優勝戦が行われた。
竹井貴史(33=福岡)は準優10R、2コースからトップスタートを決めてスリットのぞくも「1Mは安全策で」と冷静に差して2着で優出とした。
「押し感があった。出足、行き足が良くて伸びは普通より少しいいくらい。前野さんと直線は変わらない。出足、回り足系の足で展開を突けたら。スタートはダッシュの方が分かる」と16号機の仕上がりは良好だ。
2025年前期適用勝率7・11は出場選手中トップ。今節は30日のF休み明けで今年初戦。それでも「レース勘は徐々に戻ってきた」と調子を上げている。「鈴木勝博さんは別格に出ているけど、最低限のスタートを行って狙っていく」。2025年初戦での初V奪取へ果敢に攻める。