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【スターダム】スターライト・キッドは〝包囲網〟歓迎 リーグ戦制覇し「ベルトを総取りする」

東スポWEB 2025年1月22日 5時7分

女子プロレス「スターダム」のワンダー王者・スターライト・キッドが自身への〝包囲網〟を歓迎した。昨年末の両国大会で同王座を手にし、初開催のユニット対抗リーグ戦では自身が属する「ネオジェネシス」が決勝進出を決めた。絶好調の白虎が2025年の展望を明かした。

同リーグ戦でブルーブロック1位のネオジェネシスは、レッドブロック1位の「イーネクサスヴィー(EXV)」と旗揚げ14周年記念興行(23日、新木場1stRING)で行われる決勝戦で激突する。

昨年7月に結成し、半年でユニットの頂点に立とうとしているキッドは「このリーグ戦で結果を残して、私たちが結成した意味と存在感を発揮したい。優勝しか考えてないです」と力強く宣言した。優勝ユニットはスターダムの管理する王座のうち、2つの王座に挑戦できる。「この前みんなで話した時、シングルよりもユニットのベルトが欲しい感じがした。私たちちょうど5人ですし、アーティストとゴッデスがちょうどいいですよね…」と舌なめずり。「結成半年記念でこのリーグ戦の優勝。からのアーティスト、ゴッデス戴冠。2・2後楽園では(鈴季)すずが赤いベルト(ワールド王座)に挑戦してベルトを巻くので、7月の1年記念には全てのベルトを総取りする未来まで見えてます」と自信をみなぎらせた。

ユニットだけでなく、自身の保持するワンダー王座戦線にも動きがあった。現在キッドをめぐり安納サオリと吏南の一騎打ちが浮上。この状況に白虎は「私を取り合って争うなんて、チャンピオンとしてすごくうれしい」と満足げな表情で語る。さらに「欲を言えば、どっちともベルトをかけて戦いたい。でも私とこのベルトには簡単に近づけないから。私はこの2人のシングルマッチを次期挑戦者決定戦として見る」と予告した。

最後には今後の展望を「今年はネオジェネシスでスターダムの顔になりたいし、個人としてはワンダー王座戦線を盛り上げて団体を引っ張る存在になりたい。このリーグ戦がそのスタートダッシュになりますよ」。白虎の快進撃に注目だ。

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