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佐々木朗希とドジャースに新疑惑 球速低下解明の「独自の情報を渡した」と他球団が憤慨

東スポWEB 2025年1月22日 12時47分

ドジャース入りした佐々木朗希投手(23)をめぐって〝密約説〟が消えない中、別の疑惑が浮上した。獲得に失敗した複数チームから「ドジャースに分析データを盗まれた」と不満が噴出しているというのだ。佐々木獲得には20球団が乗り出し、そのうち面談したのが7球団。最終的にブルージェイズ、パドレス、ドジャースの3球団の本拠地を訪問して交渉を煮詰めていった。

大詰めを迎える中、代理人のジョエル・ウルフ氏が球団側に「昨年は佐々木の球速が落ちた。その原因を分析してほしい」と宿題を出し、情報を集めたという。

「ESPN」のバスター・オルニー氏はポッドキャストの番組内で「彼の陣営がチームに求めてたのは『私を評価をしてくれ』『私の助けるために教えてくれ』ということでした。それですべてのチームが従った。その情報はすべてプレゼンテーションに録音されました。つまりこれらのチームは、基本的に佐々木とドジャースに独自情報を渡したということです。この展開に多くの人が憤慨している」と指摘した。

「宿題」に必死に取り組んだ結果、ドジャースにさらわれたとあってはデータ解析の手の内を明かしただけ。佐々木との〝密約説〟が拭えない中、新たにドジャースへの疑惑の目が向けられることになっている。

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