フリーアナウンサーの古舘伊知郎(70)が22日までにユーチューブチャンネルを更新。「中居正広氏・フジテレビの問題について古舘が思うことを語ります」と題し、動画をアップした。
古舘は「動画冒頭で遅きに失しているという風に思う人もいるかもしれませんが…コメント欄のところでですね、『中居君の問題を語らないのか?』みたいなことが結構あるんで、やったほうがいいのかな?って正直思ったからです」と前置きし「ほんとか嘘かさっぱり分からない。事実だとしたならば、その女性ひとりを除いてあとみんな顔見知りです。喋りづらいのはおろか、余計に言えない。核心部分の事実はわかりません」と述べた。
続けて「SNS、目に余ると思っています。こういうことを喋るとき、色んなSNSを散見するわけです。あることないこと取りざたされて…目に余りますよ。関係ない人を巻き込んじゃいけない」と指摘。
また「フジテレビ以外のテレビ局が『フジテレビさんは説明を尽くすべきだと考えている』って、もっともらしいこと言う人がいる。ちゃんちゃらおかしいと思っている。〝説明を尽くす〟っていう言葉の言い触れが大嫌いなんですよ。それ言うのやめませんか?」と持論を呈し「決まり切った無難な言葉を使ってその場をかわしていきましょうっていう風土を変えなきゃダメです」と訴えた。
さらに現在、70社以上がフジテレビに対しCMを差し止めしている件にも「日本てのは右にならえでドミノ現象好きですね。気持ちはよくわかるし、大事なイメージを守るためってのは重々わかります。なんでドミノなんですかね」と触れ「残っているスポンサーもある。あえて降りないっていうイメージもあっていい。どっちが良い、悪いとは言えない」と率直に語った。