なでしこジャパンのニルス・ニールセン新監督(53)が22日、千葉県内で取材に応じ、〝珍公約〟を掲げた。
ニールセン新監督は日本人選手について「潜在能力が高い選手がたくさんいる。WEリーグに限らず、海外各地でプレーしている選手にも当てはまる。選手選考は、WEリーグからも海外でプレーする選手も選びたい」と高く評価する。
選手に向けては「勇敢に自分を示してほしい。自分の強みを出して、何者であるか見せてほしい」と呼びかけた。初陣は、2月のシービリーブスカップ(米国)を予定している。
そんな新指揮官の左耳にはピアスが光る。「特にロック音楽が好き。今はちょっと恥ずかしいが、昔はロングヘアだったこともある。特に何が意味があるわけではないが、(スポーツ業界とは)違う分野も頭に入っているよということがわかるようにということもあってつけている」と説明した。
すると自らこう切り出した。「皆さんに一つだけお約束します。何か主要な大会でトロフィーを獲得できたら、何か音楽を披露します。まずは主要な大会でトロフィーを掲げたい」。早期実現を願うばかりだ。