ボートレース児島の「ヴィーナスシリーズ第19戦、マクール杯争奪第14回クラリスカップ」は22日、優勝戦が行われ、1号艇の実森美祐(28=広島)が2023年11月まるがめ以来、通算2回目の優勝を飾った。
インからコンマ12のトップSを決めるが、1M流れ気味のターンで2号艇の守屋美穂が差してバック迫る。2Mの競り合いで両者が外に流れ、開いた内を田口節子が差して3者の争いに。2周1Mで今度は田口と守屋がやり合う。実森は、その隙を見逃さず差して先頭を奪い決着をつけた。
激闘を制してのVに「ホントにホッとしました。緊張しすぎて1M大失敗してしまいました。良かった。児島で優勝できていうれしい」と安堵の表情を見せ喜びをかみしめた。2月には中国地区選手権(8日開幕、徳山)、第1回スピードクイーンメモリアル(19日開幕、浜名湖)とビッグレースも控える。このいい流れをつなげたいところだ。