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今永昇太とバッテリー結成も? カブス新加入捕手の“マル恥過去”「悪名を馳せた」

東スポWEB 2025年1月23日 17時2分

MLB1年目から大活躍を見せた今永昇太投手(31)らを擁するカブスが、新たにリース・マグワイア捕手(29)とマイナー契約で合意したと22日(日本時間23日)に報じられた。米メディア「ジャスト・ベースボール」のアラム・レイトン記者が伝えた。

カブスの捕手陣はミゲル・アマヤと2年契約で加入したカーソン・ケリーの2人。マグワイアは昨季まで所属したレッドソックスで53試合に出場し、打率2割9厘と低迷したが、MLB通算7年間では2割5分2厘で肩の強さには一定の評価を受けている。

米国の各メディアがマグワイアの移籍を伝える中、「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「カブスが悪名高きフリーエージェント打者と契約」と報道。「(捕手は)平均的なコンビしかいないカブスのチームでは重宝されるだろう」した上で5年前の事件にも言及した。

「マグワイアは2020年、公共の駐車場で自慰行為をして逮捕されるという恥ずかしい事件によって、大きな悪名を馳せた。あれから数年、マグワイアは逮捕の件でMLBの対戦相手から嘲笑されることさえあった」

当時、ブルージェイズの一員だったマグワイアは、フロリダ州ダンイーデンのショッピングモールの駐車場に停めていた車内で下半身を露出。目撃者から通報を受け、警察官が駆けつけた際にはスウェットパンツが足首まで下げられた状態だったという。

職務質問には「何となくいい場所だと思った」「本当にすみません。すごく恥ずかしい。こんなことするんじゃなかった…」と答え、その後、公然わいせつ罪で罰金刑を受けた。移籍が決まったと同時に過去も蒸し返されてしまった格好だ。

同メディアは最後に「マグワイアといえばあの屈辱的なエピソードを思い浮かべる人も多いだろうが、彼はこれからはカブスの一員として新たな名声を築こうとしている」と結んだが…。新天地には昨季15勝をマークした今永がおり、ロースター入りを果たせばバッテリーを組む日が訪れるかもしれない。

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