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【卓球】張本智和 ロサンゼルス五輪見据える上で〝不敗神話〟宣言 全日本は「全てとる」

東スポWEB 2025年1月23日 18時27分

卓球男子でパリ五輪代表の張本智和(智和企画)が〝不敗神話〟宣言を放った。

連覇のかかる全日本選手権(23日、東京体育館)の4回戦で坪井勇磨(FPC)に4―1と快勝。第4ゲームを7―11で落とすも、要所でエースの底力を見せつけた。試合後には「いい出だしで入れた。4ゲーム目で少しリードしたときに気が抜けてしまったが、最初の3ゲームはよかった」と振り返った。

昨年のパリ五輪ではシングルス、団体戦ともにメダルを逃す形となった。リベンジを目指す2028年ロサンゼルス五輪に向けて「再スタートなので、今年、来年、再来年と全て(頂点を)とってロスに臨めるようにしたい」と抱負を述べた。

この日はフォアハンドフリックが好調で「初戦の割には得点もあったし、そうやって思い切って振ることもできた」と一定の評価を下した一方で「ドライブやカウンター技術は練習すればできるけど、フリックは少し感覚が必要なものなので、それができる選手としてもっともっと磨いていかないといけない」と反省も忘れなかった。

張本にとって日本一はあくまで通過点。見据えるのはあくまで世界だ。

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