経済学者の高橋洋一氏が２３日、自身のユーチューブチャンネルを更新し、渦中のフジテレビの経営分析した。
フジテレビはフジ・メディア・ホールディングスの一部門で売上の比率はフジ・メディア・ホールディングスの「２割もない。全然大したことない」と述べた。高橋氏によると「フジ・メディア・ホールディングスは不動産、都市開発とかそういう所で儲けているからそういうのを見ると不動産会社。そういう所でしっかり儲けているからそれ（フジテレビ）が潰れたところで大した話ではないよ」と解説。
フジテレビの経営陣については「ダメな人ばっかりだな。ダメな人って言うと怒られちゃうけど。はっきり言えば超高齢だな、みんな。ちゃんとしたまともな経営がどのくらいできるかはよく分からないよ」とあきれた。
社外取締役についても「ほとんどが７０歳以上だけど、この人若いなと思ったら天下りだった」と指摘。その社外取締役は総務省出身で、菅政権時に広報官を務めていたという。「今回の事件の時にこの人活躍できないのかなぁ。いくら何でもあんな記者会見したらダメですよと言えないのかな。前に政府の広報官をしていたでしょ？こんなこと分かるじゃない」と苦言を呈した。
「天下りしていて給料だけもらってて。社外取締役だから２０００万～３０００万円だと思うんだけど。そんなの全然役に立たない」と止まらなかった。