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【阪神】平田二軍監督〝ジャガーズ〟ユニお披露目で「歴史を感じてプレーするのはいいこと」

東スポWEB 2025年1月24日 5時6分

阪神・平田勝男二軍監督が、23日に兵庫・西宮市内の球団事務所で行われたファーム限定企画「阪神ジャガーズ」ユニホームお披露目会見に出席。「二軍の歴史をわかって、感じてくれてくれてプレーするというのはすごくいいことだと思うし。90周年ということで、タイガースの歴史を考えるいい時間だと思いますね」と話した。

阪神の前身にあたる大阪タイガース時代に1954年から3シーズン、二軍のチーム名称を「阪神ジャガーズ」として戦っていた。今回は当時のユニホームをリメークした復刻版となり、3月に兵庫・尼崎市にオープンする新二軍球場で開催されるくふうハヤテ戦(3月28~30日、7月4~6日)で着用される。

一方で、沖縄・春季キャンプが1週間後に迫る中、若手選手には〝獲物を狙うように虎視眈々と一軍を狙ってほしい〟という願いもある。「勝負は開幕のロースターなのでね、みんなそこが目標じゃない。いろんな立場やレベルがあるけど、まずは開幕スタメンに出られるように狙ってほしいね」と話した。

その上で、ジャガーズユニホームを着用する頃には、シーズンが開幕している。「一軍にモチベーションを持っている選手もたくさんいるんでね。選手たちのモチベーションを上げて、一軍でやることが目的なんで。その辺を意識させますよ」と言葉に力を込めた。平田二軍監督の下、若虎達が奮起すれば、〝ジャガー〟が虎になる日も近いはずだ。

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