スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(30)がフランス1部レンヌに移籍することが23日までに決定的となった。
今季リーグ10得点をマークし、ランキングトップに立つ古橋はかねて1月移籍の可能性が報じられており、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーがリストアップ下との報道もあった中、今月に入って攻撃力アップのためにストライカー補強をもくろんでいるレンヌへの移籍が浮上していた。
英「スカイスポーツ」など各メディアによると、すでに古橋はフランス入りし、メディカルチェックを受けているという。
元アルゼンチン代表監督でレンヌを率いるホルヘ・サンパオリ監督は23日の記者会見で、古橋の加入について「まずは古橋との契約が成立することを願っている。我々を大いに助けてくれる選手であり、特にチームに厚みをもたらしてくれる選手なので、彼に大きな期待を寄せている」とコメントし、正式に契約を結べば、日本代表MF南野拓実の所属するモナコ戦(25日)でプレーさせる考えを明かした。
移籍金は1200万ユーロ(約19億4000万円)で契約期間は2028年夏までの3年半になるとみられている。