コメンテーターの玉川徹氏が２４日、「羽鳥慎一モーニングショー」（テレビ朝日系）に出演し、中居正広のトラブルをめぐり経営危機に陥っているフジテレビについてコメントした。
昨日、フジテレビが行った社員説明会の中でフジ・メディアＨＤの日枝久相談役ら全役員・取締役総退陣を求める声もあがったという。玉川氏は「風通し悪いですねフジテレビは。局長以上と局長より下の間の風通しがないに等しいような状況だって僕は聞いています」と伝えた。
当初は中居のトラブルが問題だったが、現在はフジテレビの企業ガバナンスに注目が集まっている。玉川氏は「企業ガバナンスの本質がついに見えてきたと思います。それは何かというと日枝さんの存在です」と指摘。「日枝さんが独裁体制をずっと敷いてきている。そこに対して役員の方々がほぼイエスマンの状況で、今回のような事が起きてるんじゃないかという危機感を多くの社員が持っている」と解説した。