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佐々木朗希獲得のド軍メディアが追い打ち「佐々木の発言はパ軍ファンを激怒させるだろう」

東スポWEB 2025年1月24日 13時59分

佐々木朗希投手(23)をドジャースに奪われ、チームの顔だったジュリクソン・プロファー外野手(31)がFAでブレーブスへ移籍。まさに踏んだり蹴ったりのパドレスファンをドジャースの地元メディア「ドジャースウェイ」がさらにこき下ろした。

23日(日本時間24日)、同メディアのカテリーナ・ステブンス記者は「佐々木朗希のドジャース記者会見での発言はパドレスファンを激怒させるだろう」との記事を掲載した。

佐々木の入団会見を報じると、「野球ファンの大半は、ドジャースが自分たちの望みをすべて手に入れたことに一般的に怒っているが、パドレスファンの怒りは少なくとももう少し正当なものだ。佐々木のフリーエージェント期間中、彼らはついに希望の選手を獲得するかに見えたが、結局サンディエゴはトップ2にも入らなかった」と〝3位〟に終わったパドレスファンの心情を思いやった。

だがそれは単なるフリだった。「佐々木は記者会見でドジャース入団の決断について『一番目立ったのはフロントオフィスの安定性だ』と述べ、さらに傷をえぐった」と
記すと、パドレスオーナーのサイドラー家による訴訟沙汰を詳報した。

続けて「パドレスは今オフ、FAに1セントも費やしておらず、大型トレードによる獲得も行っていない。これは、オーナー家の混乱と大きく関係している可能性がある。今オフ彼らが行った最も注目すべき補強は、マイナーリーグ契約のマルティン・マルドナドだが、これはほとんど無価値となることが確実だ」と同地区のライバルを切り捨てた。

「一方、ドジャースは2012年からマーク・ウォルターをトップに据え、過去10年間はアンドリュー・フリードマンを球団事業部長に、そして2022年からはブランドン・ゴメスをトップに据えている。大谷翔平はウォルターとフリードマンを非常に信頼しており、契約には『キーマン条項』が含まれていて、どちらかが球団を去る場合はオプトアウトできる。佐々木が言っていたのは、まさにそのような安定性だ」とド軍の盤石さに胸を張った。

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