ボクシングの元世界2階級制覇王者でKWORLD3ジムの亀田大毅会長(36)が、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)の試合について「何も得るものがない」との見解を示した。
井上は24日、東京・有明アリーナで負傷したIBF&WBO同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)の代わりにWBO同級11位の金芸俊(キム・イェジュン=32、韓国)と対戦する。亀田会長は自身のユーチューブチャンネルを更新し「何でこの試合をやったんかな」とし「井上選手のことを考えたらやらん方がいいですよね、絶対。プラスが一つもないんですよ」と指摘し、激突を疑問視した。
同会長は2人の間には大きな実力差があることから「金選手にジャブ1発もらっても(3ラウンドまでに倒せず)4ラウンドに行ったとしても『エーッ』ってなってしまうレベルなんですよね」と語った上で「勝っても(批判的に)言われる。倒してんのに言われるんですよ」「何も得られない試合」「めちゃくちゃもったいない」などと主張していた。
同会長は試合実施の理由について「たぶん井上選手はアンダーカード(同日開催となる他選手の試合)のことを思ってるですよね」と分析し「井上選手のことだけを考えて、やるんだったらノンタイトルで楽な体重でやるべきなんですよ」と独持論を展開していた。