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山本太郎代表が新・れいわローテーション導入へ 参院選比例当選者は3年で議員辞職

東スポWEB 2025年1月24日 18時42分

れいわ新選組の山本太郎代表が24日、国会内で会見し、今夏の参院選比例代表で「れいわローテーション」を正式に導入すると明らかにした。

山本氏は「新たな制度をやりたい」と比例代表で、『れいわローテション』の仕組みを変えて、新たに導入するとした。

れいわローテーションは、2022年の参院選比例代表で当選した水道橋博士が翌年に議員辞職した際に発案された。比例名簿に掲載した議員を1年ごとに繰り上げるという斬新なシステムだったが、繰り上がり当選した大島九州男参院議員が1年後に議員辞職することはなく、山本氏は「心の整理がつかないということだった。事前にローテーションを約束したわけではなかった」と実現できなかった。

新しいれいわローテーションでは、参院比例代表から立候補し、当選した場合、任期6年で、半分に当たる3年で議員辞職し、次の候補者が繰り上がるシステム。党側とローテーションに同意する書面を交わした立候補者のみを公認するという。

山本氏は「参院の比例で10人エントリーして、比例で5人議席を獲得することになった場合、それぞれ3年でローテーションする。比例でエントリーした全員が議員を経験することになる。約束をしたうえで履行しない人がいるとすれば、タダの議席泥棒。憲法違反という方もいるが、当たらない。参院の比例は党の議席の色合いが強い」と話した。

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