フリーアナウンサーの山本浩之が24日、大阪・毎日放送制作の情報番組「よんチャンTV」に出演し、フジテレビの会見について言及した。
中居正広の女性トラブルにフジテレビ社員の関与があったとする報道についてフジ・メディアHDの金光修社長は23日の会見で、日弁連のガイドラインに沿った第三者委員会を設置すると発表。
調査内容について「本件へのフジテレビ社員の関与、類似案件の有無、フジ側がトラブルを認識してからの対応、内部統制・グループガバナンス・人権への取り組み、原因分析と再発防止に向けた提言など」を3月末までに完了するという。
番組に出演した河西邦剛弁護士は、第三者委員会の調査期限を区切ったことに対して「現実的にかなりタイト。でも可能ではあると思います。もともと3月末というのは(第三者委員会の)竹内朗委員長サイドから出てきた期間だと思いますので、把握したうえで『3月末まででいきましょう』と言った可能性がある」と推察した。
さらに3月末とした理由について「6月の定時株主総会があるので、そこに合わせてきた。もう一つ(の理由)が改編期だからです」と解説。
弁護士の解説を聞いた山本アナは「やっとわかりました。金光社長が『3月末』って言うけど根拠が分からなかったんですよ」と大きくうなづいていた。