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【卓球】16歳・張本美和の躍進を後押し! 「自分の性格とぴったり」と明言する〝推しキャラ〟

東スポWEB 2025年1月25日 5時2分

〝推しメン〟と頂点へ――。卓球の全日本選手権4日目(24日、東京体育館)、ジュニア女子決勝はパリ五輪代表の張本美和(16=木下グループ)が面手凛(山陽学園高)を3―1で下し、福原愛、石川佳純に続く史上3人目の3連覇を達成。一般でも準々決勝進出を決めた。

1日5試合の長丁場もなんのその。ジュニアの準々決勝、準決勝、決勝を終えると、一般の5、6回戦でも白星を奪取。疲労が残る中でも鋭い強打で相手を打ち破った。試合後には「一般の部も勝って、ジュニアでは3連覇できて、本当にうれしい気持ちです」と安堵の表情を浮かべた。

右肩上がりで進化を遂げる16歳は、20日にサンリオ社とスポンサー契約を締結した。張本は「マイメロディ」のライバルかつ、乱暴者に見えながらも乙女チックな一面を併せ持つ「クロミ」好きを公言。「他のキャラクターよりちょっとダークなイメージがあって、自分の性格とぴったり」と照れ笑いを浮かべる。

そんな張本と「クロミ」には共通点がある。パリ五輪では団体で銀メダルを獲得するも「ロサンゼルス五輪では金メダルがほしい」とすぐさま世界のテッペンへの思いを吐露。一方、サンリオ社の担当者によると「『クロミ』は誰もが自分史上最高の自分を目指せる世界をつくるために、世界クロミ化計画を始動している」。ともに世界を意識した活動をしているのだ。

同担当者は「強力な仲間が加わったことは非常にうれしく思う。世界に向けて、張本選手らしく成長してもらえることに期待している」と熱烈エール。最強タッグで快進撃を目指す。

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