俳優・黒沢年雄(80)が25日、ブログを更新し、タレント・中居正広の女性トラブルを発端に揺れているフジテレビについて言及した。
黒沢は「フジテレビが混迷しているが…最終的にはトップが全ての責任者かな?!」と指摘。さらに「トップの方々は経営者として人間として大勢の社員に尊敬されなければならない…僕なんかその資格は全く無い!」とつづった。
さらに優れた経営者として「色々な書物を読んだが…僕の知る限りは渋沢栄一氏稲盛和夫氏が上位」と2人の名を挙げ、続けて「存命している中では孫正義さんが頭にある」と、現在はソフトバンクの孫正義CEOが有能だと指摘。「佐野真一ノンフィクション本”あんぽん”に感動した。極貧や人種問題を乗り越え…猛勉強、大言壮語…ハッタリ…度胸…夢の実現の為に唯々まっしぐら…公言実行している真っ最中である。好き嫌いは別として…同じ人間として凄いの一言!」と絶賛した。
そのうえで「さてさてフジテレビのトップの方の器として比較して観ている…社員の為に重い腰を上げて体を張れるか張れないか…出来ればそんな経営者だと想像して…感動したフジテレビドラマを期待したい!」と、今後の立て直しに期待していた。