広島は25日、昨季56試合に出場した捕手・石原貴規(26)が市内の病院で左手首の手術を行ったと発表した。
石原貴は昨年7月13日のヤクルト戦でプロ初のサヨナラ本塁打など、3本塁打と長打力を併せ持つ6年目捕手。昨季は代打起用もされるなど、一軍の主力戦力として攻守に定着しつつあり、今季は同じポジションとなる坂倉、会沢との正捕手争いにも名乗りをあげていた。患部は自主トレ期間中に痛めた模様で、術式は「左手有鈎(こう)骨鈎骨折骨片摘出術」。
石原貴は、22日に発表された2月のキャンプメンバーでは二軍組に振り分けられていたが、復帰時期は「未定」で当面は、実戦練習ではなく、手術した患部のリハビリが中心となる模様だ。