お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の吉田敬が２３日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレＭＴＧ」に出演し、若手時代の屈辱エピソードを明かした。
若手時代にお笑いコンビ「次長課長」の井上聡とナンパをした際に、井上が声を掛けると「一瞬で行くって言うんですよ、女の子が。めちゃめちゃ男前やから。その時に悔しくて。ただのブスで終わってしまう。何か手に入れないといけないと思って、漫才真剣に頑張った」と告白。
その努力もありブラックマヨネーズは２００５年にＭ―１チャンピオンに輝いた。今田耕司は「それが今やもんな。みんな何かしら傷付いてこの世界に入ってきている」と納得。
吉田は「傷付きもせんと家賃１５万の所に住みたいと思っても２０万ぐらい稼いでないと無理じゃないですか。だから稼ぐ男になろうという気持ちになれた。男前なんてその時点で毎月、国から１５万もらってるようなもんじゃないですか」と持論を展開。
今田が「その代わり（ビジュアルは）下がっていくけどな。保ってるのなんておらんでしょ。舘ひろしさんぐらいちゃう？」と述べると吉田は「思っているより飛べへんようになった時の生き方をアイツら知らない」と言い放ち、笑いを誘っていた。