モデルで女優のＫｏｋｉ，（２１）が２５日、都内で行われた「映画『ＴＯＵＣＨ／タッチ』公開記念舞台挨拶」に本木雅弘、中村雅俊とともに出席した。
同作は多くの受賞歴を持つアイスランドの映画監督バルタザール・コルマウクルの最新作。主人公のクリストファーが５０年前に愛した大切な人を探す時と海を超えた壮大なラブストーリーだ。
学生時代のクリストファーの最愛の人、ミコを熱演したＫｏｋｉ，にとって同作は「宝物のような存在」だ。「多くのものを学ばせてもらった作品なのでやっと皆さんのもとにお届けできてうれしいです」と声を弾ませた。
本木はＫｏｋｉ，が幼少の頃から交流がある。「我が子を見るような眩しい気持ちで見ていました」と撮影を振り返った。
台本読み合わせの際にはＫｏｋｉ，のプロ意識に驚かされたという。「本読みの時にはセリフを全部暗記していてそれに驚きました。パパスタイルなんだねって。お父様も本読みの時にはセリフを暗記して完璧に入れているって噂で聞くので」と父・木村拓哉との共通点を明かし意識の高さを称えた。