日本代表MF久保建英(23)は、今夏にスペイン1部レアル・ソシエダードから移籍してしまうのか。
Rソシエダードは23日に欧州リーグ(EL)1次リーグのアウェー・ラツィオ(イタリア)戦に1―3で完敗。先発した久保は無得点のまま前半だけで交代した。
Rソシエダードの地元メディア「noticias de Gipuzkoa」は、久保の寸評で「彼はたくさんボールを求め、3度いいパスを出した。チームがこのレベルに下がってしまうのは、彼を残しておくのは難しくなるだろう」と今後にまで言及した。
実際、イングランド・プレミアリーグのリバプールの関心報道が断続的に続いている。先日にはスペインメディア「エル・ナシオナル」は、リバプールが、MFフェデリコ・キエーザとセットで久保獲得に乗り出すと伝えた。移籍金6000万ユーロ(約96億円)を抑える狙いがあるとした。
そのほか久保に関心を寄せるクラブは少なくない。契約は2029年夏まで残すものの、来季に向けたチーム編成の動向次第では、今夏の移籍は避けられなくなるかもしれない。