作家の乙武洋匡氏（４８）が２４日、ＳｈｉｂｕｙａＣｒｏｓｓ－ＦＭ「ＲＡＤＩＯ ＬＡＵＲＥＮＴ」に映画コメンテーターの有村昆、〝ナルシストドクター〟の岡本宗史医師、コスプレイヤーの高島江梨奈とともに出演した。
毎月第二・第四金曜日に放送される同番組は、出演するゲストが抱えた悩みを相談するトークショー。サンローランのアイテムがプレゼントされる企画も実施しており人気を博している。
高島は大のアニメ好き。おすすめのアニメについて尋ねられ、殺し屋を引退した男が主人公の一作「ＳＡＫＡＭＯＴＯ ＤＡＹＳ」について紹介すると３人はぽかん。特に、乙武氏は最も作品に縁がない。自身を殺し屋だと想定して「そもそも何で殺すのかという問題がある」と呟くとスタジオは笑いに包まれた。
事件に縁がないからこそ、ミステリー作品に出演することが秘めた野望だ。「『古畑任三郎』に犯人役で出てみたかったんですよ。障害のある人が殺人をするという価値観ってなかったでしょ。だからやってみたかった」と明かした。
最近の悩みは生成ＡＩだ。ＡＩにテーマを指定するとたちまちイラストを描き上げる機能が簡単に利用できるようになったが、まだまだ精度が悪いと嘆く。「乙武洋匡と入力するんですけど、出来あがったイラストに全然手足があるんですよ」と明かし満面の笑み。「まだＡＩが俺に追いついていない」と語り笑いを誘った。