NBAレイカーズの八村塁(26)が絡むウォリアーズとの大型トレードが浮上した。
インドメディア「タイム・オブ・インディア」は、ジャーナリストのピーター・オキーフ氏の話として、対象となる選手などを挙げた。レイカーズから八村、ゲイブ・ビンセント、ジャレッド・バンダービルト、クリスチャン・ウッド、2029年ドラフト1巡目指名権、25年ドラフト2巡目指名権2つ。一方のウォリアーズは、ドレイモンド・グリーン、カイル・アンダーソン、バディ・ヒールドだという。
実現すればの話だが、今季レイカーで先発に定着している八村を放出してまで得られる、最大の目玉は34歳のベテラン・グリーンだ。2012年の加入からウォリアーズひと筋で、ステフィン・カリーらとともにチーム黄金期の主力として活躍してきた。身長198センチとサイズはないが、攻守両面で高い次元のプレーが可能なオールラウンダーだ。リーダーシップも備えており、さまざまな側面からレイカーズのレブロン・ジェームズ負担軽減が期待できる。
レイカーズは八村放出に積極的ではないとの現地メディアの報道もあるが、さらなる浮上の起爆剤として大ベテラン獲得に動くことはあるのか。