ボートレースとこなめのプレミアムGⅠ「第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」は25日、準決勝戦が行われた。
上條暢嵩(31=大阪)は11R、道中5番手追走も2周1Mで競った河合佑樹と島村隆幸を小回りで抜き3着に浮上。決勝戦進出を決めた。「足はいいと思う。上積みを狙って整備する」。現状でもまずまずの仕上がりだが、最終決戦に向けて、さらなるパワーアップを画策している。
ただ、誤算は枠番だ。12R終了後には大会名物となっている「あみだマシン」による枠番抽選で5号艇となったが、決定した瞬間には「ありえへんって!」と崩れ落ちた。
実は昨年12月のグランプリでもトライアル1stで1回、トライアル2ndで2回の計3回の抽選に挑んだが、すべて5号艇だった。年が明けて、違う大会でも再び5号艇。「これはヤバい…。怖いねんけど…」と困惑していた。