ドラゴンゲート25日の横浜武道館大会で、オープン・ザ・ツインゲート王者の箕浦康太(26)、ジェイソン・リー(32)組がRiiita(27)、JACKY KAMEI(25)の挑戦を退け、初防衛に成功した。
一進一退の攻防が動いたのは10分過ぎだった。ジェイソンがRiiitaの飛び付き式DDTからKAMEIのトルベジーノを浴び、さらにRiiitaのミノリータニックを決められてしまう。しかし、極悪軍団「Z―Brats」のセコンドが場外からレフェリーのカウントを妨害し、九死に一生を得た。
すると王者組は箕浦がレフェリーの目を盗んで、KAMEIをベルトで殴打し、反撃開始。Riiitaの頭部に鉄板で一撃を加え、ガング(シットダウンパワーボム)で畳みかける。最後はジェイソンとの合体技からGolden Rose(変型ドライバー)で3カウントを奪ってみせた。
ベルトを守った箕浦は「余裕の試合だったな、オイ。は俺たちのオマケのレスラーってことだよ。半年前と同じ鉄板喰らってよ、最後泣いちゃってたんじゃないの? お前らGOLD CLASSとはこれで終わりだよ。一生、俺にまとわりつくんじゃねえよ」とニヤリ。古巣ユニットを斬り捨てていた。