卓球の全日本選手権最終日(26日、東京体育館)を前に、早くも会場の盛り上がりが高まっている。
この日は午前10時頃から試合がスタート。男女シングルスの準決勝、決勝が行われ、日本一の座が決まる。会場の東京体育館には開場時間前の午前9時前からファンが行列をつくっていた。開場されると、一部のファンは小走りで席に座って出場選手の練習風景をチェック。チケットを持った子供たちも「席はどこだ?」と言いながら、会場の雰囲気を楽しんでいた。
女子は3連覇が懸かる早田ひな(日本生命)、前回大会準優勝の張本美和(木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)、大藤沙月(ミキハウス)が4強入り。男子は2連覇を目指す張本智和(智和企画)、篠塚大登、谷垣佑真(ともに愛工大)、松島輝空(木下グループ)が準決勝に進んでいる。