新潟を拠点とするアイドルグループ「NGT48」の5期生11人が25日、新潟市内のNGT48劇場で行われた公演で、お披露目された。
この日、夜公演のアンコールで、キャプテンの藤崎未夢から「とあるお知らせがございます!」と夜公演に出演予定ではなかったメンバーがステージに登場。1~4期生の「5期生!」という掛け声に、「はーい!」という元気な返事をしながら5期生11人がステージに登場した。
自己紹介のトップバッターは、兵庫県出身13歳・中学1年生の安座間結(あざま・ゆい)。「今月で13歳になりました。元気いっぱいのパフォーマンスで皆さんを元気にさせるアイドルになります!」と元気よくあいさつ。5期生11人のうち、新潟県出身は2名で、17歳・高校2年生の阿達夢(あだち・ゆめ)は、「みなさん、はじめまして! 新潟県民としてNGT48を盛り上げられるように頑張ります。5期生としても私個人としても応援していただけたらうれしいです」と笑顔でアピールした。
もう1人の新潟県出身メンバーである14歳・中学2年生の皆川日和(みながわ・ひより)は「皆さんのことをたくさん笑顔にできるように頑張ります。私の特技は指の第一関節を曲げることです」と人差し指の第一関節を曲げ、客席とメンバーから拍手と笑いが起きた。
また、自己紹介後、キャプテンの藤崎が「平均年齢が16歳」とメンバー情報を話したところで、メンバーから悲鳴が上がる場面も。今回のオーディションは、NST新潟総合テレビ「八千代コースター」で密着がされており、正規メンバーから西潟茉莉奈(1期生)、藤崎未夢(ドラフト3期生)、大塚七海(2期生)、北村優羽(3期生)の4人が、オーディションに立ち会っている。
オーディションの感想を聞かれたグループ最年長29歳の西潟からは「お母さんみたいな気持ちなんですけど。ダンス審査を見た時に感動して泣いてしまいました」と話せば、大塚は「本当みんな堂々としていて、NGT48の未来が楽しみになりました」と期待を寄せた。
NGT48は、1~4期生25人に5期生11人が加入し、36人に。藤崎は「NGT48、10周年に向けて、この36人でもっともっと頑張って行きますのでよろしくお願いいたします」と呼びかけた。