お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー（４０）が２６日、ＴＢＳ系「サンデージャポン」に出演。中居正広の女性トラブルで揺れるフジテレビについて言及した。
同トラブルに社員が関与したと報じられたフジテレビではスポンサー離れが加速。１７日に港浩一社長が会見を開くもメディアを限定する〝閉ざされた会見〟となり批判を集めた。
会見については２３日に行われた社員説明会にて港社長が「失敗だった」と話した。カズレーザーは「自分サイドに非がある会見を成功させた人って狩野英孝さんくらいしかいないので。基本失敗ベースだと思う」と語り笑いを誘った。
続けて「そうなると失点をいかに抑えるか。それで非公開はおかしいだろという批判だと思うんです」と整理すると「発表した時点で批判があったならそこで舵を切ればよかったのにそうならなかったのは何らかの理由があるのかな」と推察した。
最大の争点は社員の関与があったのかどうか。「これ（関与）があると経営陣はこれを公表しなかったのでもちろん処分対象になるだろうし、番組制作に関わってる人にも影響が及ぶことになると思う。その人たちを処分するとコンテンツ・番組を作る能力が下がる。面白い番組が作れなければスポンサーがつかなくなるのは自明なので。マイナスの期間がより長くなる可能性はあるなと思います」と分析した。