米男子ゴルフツアー「ファーマーズインシュアランス・オープン」最終日（２５日＝日本時間２６日、カリフォルニア州ラホヤのトーリパインズＧＣ南Ｃ＝パー７２）、１５位から出た松山英樹（３２＝ＬＥＸＵＳ）は１バーディー、５ボギーの７６と崩れ、通算１オーバーの３２位で４日間の戦いを終えた。
伸ばしたかった最終日は思うようにいかなかった。出だしの１番パー４で短いパーパットを外してをボギーとすると、４番パー４は３パットのボギー。前半２つ落として迎えた後半は１０番から３連続ボギーで巻き返しのきっかけをつかめない。最終１８番パー５でこの日初バーディーを奪うのがやっとだった。
松山は「ショット、パットともに修正しようと思ったが、できなかった。ずっと違和感を抱いていたものが、スコアに直結している感じ。それを取り除くことができればまた上位で戦えると思う」と振り返った。
次週の「ＡＴ＆Ｔペブルビーチ・プロアマ」（カリフォルニア州）に向けては「４日間できたのは良かった。来週も同じような天気だと思う。今週の寒さとか風には慣れたと思うので、いいプレーができるように良い準備をしたい」と前を向いた。
優勝は単独首位スタートのハリス・イングリッシュ（米国）。この日７３で回り、通算８アンダーでツアー通算５勝目を挙げた。