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河西邦剛氏 被害女性守るため「『だれかtoなかい』終わらせるタイミングあった」

東スポWEB 2025年1月26日 12時42分

弁護士の河西邦剛氏(40)が26日、TBS系「サンデージャポン」に出演。中居正広の女性トラブルで揺れるフジテレビについて言及した。

河西氏は、当時のフジテレビ専務取締役だった関西テレビの大多亮社長がトラブルを把握、港浩一社長に報告してから約一年半同局で中居の起用が続いたことを問題視。中居のレギュラー番組である「『だれかtoなかい』を終わらせるタイミングはあったんですよ」と訴えた。

元々「まつもtoなかい」として放送されていた同番組はダウンタウン松本人志の活動休止を受けて昨年「だれか――」というタイトルに変更となった。「そのタイミングで番組を終えていたなら、世の中はどう思ったのか。中居さんが原因だと思わなかった。そうなると、被害女性のプライバシーが守られるタイミングでもあった」

その際の同局の選択は名前を変更しての番組続行だった。「(続行)について誰が判断をしたかが大きなポイントになってきて。女性の人権、権利よりもよりも大物のキャスティングを続けたいという組織の都合を優先したんじゃないかと思われてる。だからスポンサーはこんな人権無視の可能性があるような企業にCM出さないと。だから降板してる」と問題点を整理。「根本にあるのは人権を無視してる、企業の都合を優先してる、フジテレビ、フジ・メディア・ホールディングスの体制そのものが問題なんじゃないか」と鋭く切り込んだ。

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