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レンヌ移籍見通しの古橋亨梧 セルティックOBが決断理由を「金銭的理由だ」と主張

東スポWEB 2025年1月26日 15時22分

スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(30)は、フランス1部レンヌ入りが確実となっている。移籍を決断した理由についてセルティックOBから〝新説〟が飛び出した。

複数の現地メディアによると、ブレンダン・ロジャーズ監督は退団見通しとなった日本人選手について「サッカー選手のキャリアは短い。彼は30歳。新たな挑戦を求めている中、この時期に5大リーグの一つでプレーするチャンスは、彼にとって断るには惜しいものだったかもしれない。彼は新たな挑戦を選んだ」と理解を示した。よりレベルの高いリーグの新天地で己の価値を証明し、立場が不安定となっている森保一監督率いる日本代表に定着したい意図もあるとされる。

そんな中、現地メディア「67HAIL HAIL」によると、セルティックの〝レジェンド〟OBピーター・グラント氏は、現地ラジオ番組で、キャリアアップという理由を否定。「彼は金銭的な理由で移籍するのだ。もしレンヌが提示する年俸が少なく、仮にセルティックが年俸1000万ポンド(約19億円)を提示していたら、彼はレンヌに移籍するだろうか?」と主張した。その根拠として5大リーグの中でフランスは、ややレベルに劣るためステップアップに見合わないからだとした。

まだ正式発表には至っていないが、こんなことを言いだすのは、このタイミングでの移籍に〝裏切られた〟ような気持ちになったからかもしれない。

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