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【卓球】17歳・松島輝空が初の日本一 賞金100万円の使い道は「DIESELの服だったり…」

東スポWEB 2025年1月26日 17時49分

卓球男子で次世代エース候補の松島輝空(木下アカデミー)は、花の都で味わった悔しさを力に変えた。

26日に行われた全日本選手権最終日(東京体育館)の決勝では、パリ五輪代表の篠塚大登(愛工大)を4―1で下して初優勝。17歳8か月でのVは、張本智和(智和企画)、水谷隼に次ぐ歴代3位の年少記録となった。試合後には「目標としていたが、本当に優勝できると思っていなかったので率直にうれしい」と頬を緩めた。

昨年夏のパリ五輪は補欠として帯同。ライバルたちの活躍を眺めることしかできなかったが、この日はパリ五輪代表の張本智和(智和企画)、篠塚を撃破した。「パリ五輪で自分が出場できなくて悔しい思いをした。どこか大舞台で自分が倒したいと思っていたので、ここでしっかり倒せて良かった」と声を弾ませた。

今大会の優勝賞金は100万円。記者会見で使い道について問われると「難しいですね…。(イタリアのブランド)DIESEL(ディーゼル)が本当に好きなのでDIESELの服だったり、あとはご飯とか食べに行きたい」と初々しい表情を浮かべた。

そんな松島が掲げる最大の目標は「五輪金メダル」。五輪4大会連続金メダルの馬龍(中国)を憧れの存在と口にする若武者は、日本一の称号をさらなる飛躍につなげる。

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