つばさの党の黒川敦彦氏が26日、アンディ南野が主宰する格闘技大会「マネー・ファイト4」(大阪・176BOX)に出場し、ハンバーガー店経営のマカナ氏相手に判定負けを喫した。
黒川氏はこの日、告示された東京・千代田区長選(2月2日投開票)に新たに設立された政治団体「Q」から立候補し、午前10時から有楽町駅前で第一声を行った。その後、新幹線で大阪に移動し、「マネー・ファイト」でリングに立った。
昨年、約7か月の勾留中に減量と筋トレで肉体改造に成功したという黒川氏は序盤から果敢に攻撃に出たが、ダウンを奪えないまま2Rに突入。スタミナ切れになりかけながらも攻めに出たが、カウンターを食らい、ダウン。立ち上がったものの判定負けとなった。
アンディ南野は「マネー・ファイトに出た3試合はすべて秒殺され、1分持ったことがなかった。ようやく勝てた」とマカナを褒めたたえた。黒川氏は「負けましたね。倒れないんだもん。凄いね」と舌を巻いた。