全日本プロレス26日の幕張大会で〝女子プロ界最強のレジェンド〟アジャコングが初参戦し、全日本プロレスTV認定6人タッグ王座に挑戦した。
「北斗軍」の援軍として大森北斗、羆嵐とのトリオを結成したアジャは、「バカの時代」の青柳優馬、阿部史典、佐藤光留組に挑戦。北斗&羆嵐はアジャメイクを施し、バカの時代は一斗缶を大量に持ち込んでくるカオスな試合展開になった。そんな中、アジャは要所で一斗缶攻撃を敵軍3人に叩き込んで有利に試合を運んだ。
だが終盤、北斗軍は誤爆を連発し、アジャ必殺の裏拳までもが北斗を直撃。さらに一斗缶攻撃を狙う優馬を神林大介レフェリーが止めようとしたところ、最終的に神林レフェリーが持っていた一斗缶が北斗の脳天にぶち当たる。そして最後は優馬のTHE FOOLで北斗が沈んだ。
試合後、アジャは「クソー! レフェリーが悪い、レフェリーが!」と悔しさをにじませる。それでも「このままで諦めない。絶対に取る。次はレフェリーも向こうに入れて4対3でやってやる!」とリベンジを誓っていた。