ポルトガル2部ポルティモネンセが、元日本代表GK中村航輔(29)との契約を解除したと、ポルトガル紙「レコルド」が報じた。同紙は「2026年夏まで残す中村との契約を双方合意の上で解除した」と伝えた。
中村は2021年1月にJ1柏から当時1部だったポルティモネンセ入り。3シーズン目から定位置をつかんで活躍したが、昨季は1部16位で降格。今季は序盤に負傷した影響もあり、3試合の出場にとどまっていた。今後について同紙は「元日本代表選手は母国に帰国する予定」と指摘した。
Jリーグ復帰を目指す可能性もあることから、下部組織からプレーした古巣の柏はもちろんのこと、川崎、浦和、新潟など複数クラブのサポーターからSNS上で〝ラブコール〟が送られている。柏サポーターは「頼むから日本来るならレイソルにしてくれー」と切実な願いをアップした。
そのほか「川崎に来てくれないかな」との声や「浦和行きありそうだな。GK3人しかいないし」との指摘も。さらに「今後も海外でのプレーを続行するのでは」といった予測も飛び出している。中村の新天地がどこになるのか注目されていきそうだ。