イングランド・プレミアリーグのトットナムを指揮するアンジェ・ポステコグルー監督の立場が、いよいよ危うくなってきたようだ。
26日のホーム・レスター戦は1―2で逆転負け。前節まで降格圏に沈んでいたチームに敗れ、15位まで沈んでしまった。スペインメディア「フィジャヘス・ネット」によると、クラブ上層部は、後任選定を真剣に検討し始めるようになったという。ポステコグルー監督には、厳しい立場であることも伝えたとした。
後任候補として有力視されているのは、今季途中に同リーグのマンチェスター・ユナイテッド監督を解任されたエリック・テンハグ氏だという。職を追われたばかりだが、就任1年目、2年目にタイトルを獲得するなど、低迷する名門で一定の手腕を発揮してきた。その再建能力に託す選択肢があるわけだ。
まだ最終判断は下されていない模様で、ここ数試合がポステコグルー監督にとって正念場になりそう。元J1横浜M指揮官は、どうなってしまうのか。