女性トラブルで芸能界引退を決めた元タレントの中居正広氏をめぐり、フジテレビの社員が関与したとする一連の問題を受け、フジテレビが27日、やり直し会見を行った。
会見に出席したのは嘉納修治フジ・メディア・ホールディングス、フジテレビ会長、港浩一フジテレビ社長、遠藤龍之介フジテレビ副会長、金光修フジ・メディア・HD社長。嘉納氏、港氏が辞任を発表。新たにフジテレビ社長に就任する清水賢治フジ・メディア・HD専務も同席した。
報道陣から「女子アナのセクハラ被害を過去に認識されたことはあるか?」と聞かれると、2010年代後半にコンプライアンス部門を担当していたという遠藤氏が、女性アナウンサーによるセクハラ被害の申告は「ございませんでした」と明言した。
ただ、女性社員や制作会社スタッフからの告発は「いくつかあった」ことは認めた。そうしたセクハラ加害者の処分については「相互に対するヒアリングが必要」とし、まずは何よりも「女性へのメンタルヘルスのリカバリー」を最優先。精神面などの治療を経て「(処罰感情を)女性に聞くという流れを取っていたという。なお加害者の「処罰に至った経緯もある」という。