イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドを指揮するルベン・アモリム監督が、公式戦11試合出番なしのFWマーカス・ラシュフォードに極めて厳しい言葉を送った。
マンチェスターUは、冬の移籍市場でラシュフォードの移籍を模索しているが、実現しておらず、このまま残留する可能性も出てきている。そんな中、英紙「ガーディアン」によると、26日のフラム戦に1―0で勝利した後、10番の起用について問われ、アモリム監督は、こう答えた。「理由はいつも同じだ。それはトレーニングだ。状況が変わらなければ、私は変わらない。最大限の努力をすれば、どの選手も起用することができる」
指揮官が納得できる練習姿勢ではないようなだけに、実力的に起用できる水準にあっても、指揮官は試合に出すつもりはない。「毎日全力を尽くさない選手を起用するくらいなら、ビタルをベンチに入れる。その点では妥協しない」と言い切った。ジョルジェ・ビタル氏はGKコーチで63歳。改心しなければ、マンUで生きる道はなくなったと言えそうだ。