ボートレース蒲郡の「日本モーターボート選手会会長杯争奪戦」は27日、準優勝戦が行われた。
前原大道(28=岡山)は準優9R、4コースからコンマ10の好スタートを決めると1M最内をズバッと差して2着。優出切符をゲットした。
「足を求めると乗れなくなって、乗り心地を求めると足が落ちる」という症状に苦しみながらも、4日目前半以外はすべて舟券絡みと安定した航跡。「準優は伸びを求めてそこはきたけど、乗りづらかった。1Mのターンもギリギリ。展開も良かったし、何とか乗りこなしている感じ」と仕上がりには納得していない。
ただ、逆転Vへの戦略は決まっている。「優勝戦はダッシュ枠だし、足を求めて乗り心地は捨てます。ダッシュのスタートは見えてるので思い切って行きます!」と大外強襲を宣言した。